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帯なし『ハーバード日本語教室』

ハーバード日本史教室
[著書]
出版社:中央公論新社
発売日:2017/10/05
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世界最高の学び舎、ハーバード大学の教員や学生は日本史から何を学んでいるのか。
『武士道』『忠臣蔵』から『メイド・イン・ジャパン』まで取り上げる一方で、「終戦の詔書」を読み上げたり、和食の奥深さを学んだり……。
授業には日本人も知らない日本の魅力が溢れていた。
アマルティア・セン、エズラ・ヴォーゲル、アンドルー・ゴードン、ジョセフ・ナイほか。ハーバード大の教授10人のインタビューを通して、世界から見た日本の価値を再発見する一冊。

【内容例】
ポーカーの名手として有名だった山本五十六/全米に「武士道」を伝えた新渡戸、羽織・袴でアメリカを闊歩した岡倉/なぜハーバードの教授は須坂藩大名、堀直虎に魅了されるのか/『忠臣蔵』は素晴らしい物語だ/長州と薩摩が明治維新を主導した本当の理由/ハーバードの教授が涙する被災地の物語/岩手県大槌町の「風の電話」から学生は何を学ぶのか/米国政府にも影響を与えた『ジャパン アズ ナンバーワン』/ハーバードも注目する世界最古の企業「金剛組」/日本が世界一の長寿企業大国である理由/「トルーマンと原爆」からの学びを米国企業で生かしたい/義理チョコとホワイトデーで盛り上がる授業/築地市場が象徴する「日本人の現場力」/聖徳太子の「十七条憲法」こそ民主主義の先駆け/アジアの模範となった日本の経済発展モデル

(目次)

序      ハーバード大学と日本人
第1講義   教養としての『源氏物語』と城山三郎
第2講義  『忠臣蔵』に共感する学生たち
第3講義   龍馬、西郷は「脇役」、木戸、大久保こそ「主役」
第4講義    ハーバードの教授が涙する被災地の物語
第5講義    格差を広げないサムライ資本主義
第6講義    渋沢栄一ならトランプにこう忠告する
第7講義    昭和天皇のモラルリーダーシップ
第8講義    築地市場から見えてくる日本の強みと弱み
第9講義    日本は核武装すべきか
第10講義  世界に日本という国があってよかった